手の鳴る方へ

生きることは、死ぬこと

音楽

 

音楽には、不思議な力があると思う。例えばと言われればわからないけれど。

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わたしは音楽を息をするように聴いている。音楽を聴くことが生活の一部だし、頑張る糧になるし、勇気をくれることも、落ち込んだときに慰めてくれることもある。

音楽とその人との関係性は、その人によって違うと思うし、好む音楽のジャンルも人それぞれだろう。

(わたしはゴリゴリのロックンロールが好きだよ。)


今日はわたしにとっての音楽、について考えた。


幼い頃から母の影響でコンサートやミュージカルを観に行ったり、習い事で音楽にも触れる機会が多かった私は、きっとずっと音楽を息をするように聴いて生きてきたんだと思う。

いつからか、音楽を「身近にあるもの」「聴こえてくるもの」から、「身近にありたいもの」「聴きに行くもの」になった。

幼い頃の環境が恵まれていたのか、今が求めすぎるのか。多分両方。


音楽には不思議な力があると、私は本当に思っている。

本来ならば人間は、ご飯を食べて、寝て起きて、 排泄をして、衣類の着脱をして……と、いわゆる基本的生活習慣さえ獲得していれば生きられるはずである。(ああ、生き延びて行くには子孫繁栄も必要だ!)

人と人とが共に生きていく中で、コミュニケーションを取ようになったということは、ある種当たり前のことのように思う。1人で生きていたらコミュニケーションする必要もないけれど。

いろいろなコミュニケーションの方法があると思うけれど、その中事実一番大きな役割を担っているのが「話すこと」だろうと思う。

ここから、「話すこと」までが発達するのはわかるのだ。

人間はなんで歌ったんだ〜〜。

なんで歌うんだ〜〜。

なんで音楽を奏でるようになったんだ〜〜。

わからん〜〜、わからんぞ〜〜。

と、まあわたし的には人間が発展していく過程の中で音楽には辿り着いた意味がわからないわけで、そこからまず不思議。


加えて、わたしはライブをよく観に行く。

これが不思議だなぁと思わされる理由の二つ目。とにかく不思議。一瞬で空気が変わる。

ゆったりまったりゆる〜〜いMCしてたのに、曲が始まった瞬間に一瞬で空気が変わって、引き込まれて、そんな瞬間は嫌でも音楽の力ってすごいなと思い知らされる。きっとこれをステージでやっている側は気持ちいいんだろうなぁ、辞められない理由もわかるね。中毒性ありそう。

ライブに行っている人と、行っていない人、泣いてる人、笑ってる人、みんな平等に同じ時間を過ごしているんだよな?と疑いたくなる。

(でもよく考えたらこれって音楽が別に好きじゃない人からしたらただの退屈な時間なのかな………)

兎に角、私にはとても不思議で濃密で、そんな贅沢な時間なのだ。音楽に触れている時間は。


ああ、書けば書くだけ、私に思い入れがあるから音楽には不思議な力があるって勘違いしていた気がしてきた……


きっとお笑い芸人が好きな人からしたらテレビでお笑いを観たり劇場に行ったりすることが「不思議な力を持った時間」で、

サッカーが好きな人からしたら、プレイしてる時間や、テレビやスタジアムで試合を見ている時が「不思議な力を持った時間」で、

ペットと遊ぶのが好きな人からしたら、ペットと遊んで、ペットと過ごして、ペットと寝る時間が「不思議な力を持った時間」で、

料理が好きな人からしたら、ごはん作っている時間や、美味しいものを食べている時間が「不思議な力を持った時間」なんだろう。


ああ、解決。

これから「音楽って素晴らしい!」はともかく、「音楽って素晴らしいからあなたも音楽の素晴らしさをわかって!」なんて周りに言わないようにしよう。(言ったことないけど。)


好きなものは好きって、胸張って言おう。

友だちや家族、大切な人が好きって言っているものは、私にとっての音楽のように、その人が想っているものだって理解したい。

そうやって、優しくなりたいな〜〜


そんなことを考えました。今日もライブに行ってきました。最高でした。感動した。これだからやめられないね。


おやすみなさい。